「結願」ドキュメンタリー上映会のお知らせ
「結願(けちがん)」ふるさと 東北の今
ボランティア行脚と神輿画奉納のドキュメンタリー上映会
初代彫蓮は埼玉の戸田市のお祭り、万灯神輿に毎年、刺青のモチーフの絵を描いている。
戸田睦の会長、榎本さんの『今年は東北のお祭りの絵にしよう』
その言葉につき動かされて筆をとった。
青森県ーねぶた祭り、岩手県ー虎舞い、宮城県ー七夕祭り、福島県ー相馬野馬追い
震災復興を祈願したこの絵を、8月20・21日「戸田ふるさと祭り」にて戸田の人々が担いだ。
初代彫蓮はこの絵を東北の神社仏閣に自分自身で奉納したいと思った。
ボランティア行脚と奉納を終えた初代彫蓮が、自己撮影した映像を元に報告上映会を開催!
東北の今を伝えたい…その一心でスタートしたこの企画の締めとなる上映会。
日時:平成23年12月17日(土)18時開場
場所:青山EYES STUDIO
参加費用:3,500円(フード・ワンドリンク付き)
東京都渋谷区神宮前5-51-1 AOYAMA EYES
TEL:03-5485-1010
東京メトロ銀座線表参道駅B2出口 徒歩5分
青山通りを直進 約300m先の無印良品を左折
「泥から復活!箱崎虎舞い」を、宣伝してください!私は人の拍手が村を救えると信じてる!!|虎舞いの画像を検索してみる|泥の中から甦れ!箱崎虎舞!岩手県の海岸に箱崎って町があるんだ。
岩手県には「 虎舞い」て踊りがあるんだよ。神楽の一つさ。
この「虎舞い」を一代で築いた伝説の漢がいるんだよ。
「こんなつまんねぇー村俺が変えてやる!!」
24歳で雄叫びを上げ、今65歳かな、本当に虎舞いに箱崎あり!神様の使いの町にしてしまったんだよ。
これから注目されるはずだった箱崎虎舞い
だけどね、、、本当に残酷だ。
津波が彼等の誇りである 家も仕事も家族もそして祭りもすべて黒い刃が押しつぶし さらっていってしまったんだよ。
仮設の生活をしながら、彼等はコツコツと生きている。
荒屋さん虎舞いの親分だ
親分は町の悲しみを1番背負い自分の人生を見つめている「死んでも地獄 生きてても地獄だよ」彼はそう言った。
私は思わず言ってしまった。
「荒屋さん!!東京で虎舞いを舞ってくれませんか!?」
荒屋さんは下を向く
「なにお、、、何もなくなった。たくさん人が死んだすべてを失ったんだ、虎舞いの衣装も、太鼓も、、、今年は一年喪にふくすんだよ」
「人生の9が虎舞いで、1が仕事」と言いはなった この人だからこその喪失感。
でも、ぜったいに似合わないセリフ!!虎なら吼えて欲しい!
私は何度もお願いをしたよ。
最低30人はいるのに 津波でさらわれた今集まるなんて不可能。
道具もないすべて埋まっている、、、
東京にバスで片道10時間
皆んなやっと漁ができるようになって
無理だ無茶だ、、、、
でも今年だからこそ無茶してほしいの
そして電話があったよ。彼等は来てくれるんだ!!
泥の中から、道具や衣装を探し出し、掘り起こし 虎頭はまた作り、太鼓を治し 寒い中衣装を皆んなで洗ってるんだ。東京に来てくれるんだよ。
たとえ、虎の衣装が泥で汚れていても、太鼓の皮の張りが悪くても人数だって、、、、
パーフェクトじゃなくたって私はスゲえかっこいいと思う!!
しかも、やはり生活があるから日帰りで、、、ええ!!?
たった数十分の舞いのために20時間かけてくるんだよ。
涙が出たよ。
これで、岩手県箱崎虎舞東京にて復活!!
皆んなで祝おうよ。
遠く岩手県からやってくる神様の使い、いや、箱崎のサムライを東京で、皆んなで感動したら箱崎の来年はもっとスゲえ虎舞いをやってくれるに決まってる。
荒屋さんの魂に火が着けば、前よりスゲえ箱崎になると決まってる。
完全じゃないけど、魂入った虎舞いをみて来年の龍を呼ぶんだよ!
みんな子供も親も皆んな誘って魅てほしいよ!!
私は人の拍手が町を救えると信じてる!!